見る目
- DATE : 2008.09.24
- CATEGORY : column
観たよー。さっきポニョ観てきたよー。カルフールで観たよー。一人で観たよー。多少内容に触れるかもよー。まだ観てない人は読まない方がいいかもよー。
まあ、あの、すごい良かったです。
内容も素晴らしいし、いつものように画がすごい。途方もなく綺麗で、モーションが心地いい。開始5分くらいでもうなんか泣きそうになった。画がすごくて泣きそうになった。
あと、内容に関して言うと、なんか宮崎アニメここに完結みたいな。少なくとも「自然と人間(の共存)」というテーマについてはもうおしまい、みたいに感じました。なんとなく。
ていうか俺、基本的に何観ても、面白いって感じるんですよ、こと映画に関しては。たんまーに、すごくおもしろくない時もあるけど、基本的に面白い。9割方おもしろい。普通っていう感想もまず無い。空気読んで「まあ、別に普通だったよね」とか言う時はあるけど、心の中では(うひょー!超面白かったよー!!プー!!ニコラス・ケイジー!!馬、馬ー!!プププー)ってなる。
なんかあまりにも全部面白いから、ずっと、俺ってそういうの見る目が無いのかなー、とか思ってました。幼稚なのかなーとか。
で、なんか、自慢じゃないんですけど、まあ別に断るまでもなく本当に自慢じゃないんですけど、以前、何かで「つまらない本というのは存在しない。その本をつまらないと感じる自分が存在してるだけだ。」って書いてるのを読みました。
で、そういえば昔、淀川長治さんが「どんなにつまらない映画にも絶対にいい所があるんです」って言ってるのを思い出しました。
きゃー!!俺、見る目あったー!!どんな作品からも良いとこ見出してるー!!平成の吉田松陰ー!!
子供向けのアニメ映画とかがつまらないのは、大人だから。大人にとってつまらないだけで、その映画がつまらないわけではないってこと。別に意味がわからなくても、解釈の仕方が作者の意図とずれてもおもしろく感じることはできる、みたいな。よくわからないけど。
まあ、とにかくポニョ面白かったです。全然、内容に触れませんでしたね。
あれ?ということは、俺がモテないのは、俺に魅力がないんじゃなくて、俺の事を魅力がないと感じる女ばっかりだということか。おーそうかそうか。よしよし。
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